こんにちは、エイト設計です😊
今回の冬は札幌でも気温がプラスになる日が続いていてびっくりしています。暖冬傾向だとニュースで見てもピンときていませんでしたが、やっと実感できました⛄✨
夏も慣れない猛暑が続いていたのに冬まで暖かいなんて、北海道じゃないみたいで少し不思議な気持ちになります🤭
本州と比べて日中はカラっとした暑さで過ごしやすく、夜もエアコンがなくても寝苦しさを感じない夏というのがこれまでの北海道のパブリックイメージだったと思います。けれど扇風機や窓を開けるだけで十分涼しかった夏は一昨年頃から変わりはじめており、今夏の一昨年を上回るような暑さを経験してしまうと「エアコンは無くても大丈夫」とは言えなくなってしまいました。
分かりやすいのが、文部科学省が公表している公立学校施設の冷房設備設置状況です。令和4年に発表された小中学校の設置率では、本州が軒並み99％前後の結果となる中、北海道は唯一16.5％という数字でした。このように北海道では大多数の学校・教室にエアコンが復旧していないということが今、大きな問題となっています💧
その解決のため、エイト設計にも学校を始め様々な施設の方より直接、空調設備（エアコン）設計業務の御依頼や御相談が届いていますが、北海道全体がエアコンの新規設置に向けて動いているタイミングということ、また業界自体がそもそも繁忙期ということで、スケジュールの兼ね合いなどの難しさも感じています。
すべての学校で子供たちが安全に過ごせるよう準備を万全にして猛暑を迎えるためにも、せめて今年は以前と同じくらい快適な夏になってほしいです(T_T)
